ニューボーンフォトでの出張撮影を12年に渡り手がけている、bozphoto & styles です。
撮影の際は毎回、ポージング担当の makky☆と、写真撮影と編集担当の Tsutomu の二人でご自宅やご実家にお伺いさせていただいてます。
今回はなぜ、二人体制で撮影をしているのかについて、お話させていただきます。
日本でニューボーンフォト撮影はポージングから撮影編集までほぼ一人でされている方が多いです。
しかし、私達がこの撮影を学んで来たアメリやオーストラリアでは、二人体制での撮影がほとんどでした。
寝かせつけ担当で赤ちゃんにつきっきりの人と、カメラマンとしてもう一人が撮影と役割分担をしていました。
2人体制で撮影するメリット
①撮影でカメラを構えたときも、不意な赤ちゃんの動きに対応することができる。
ポージングはあくまで眠っている状態でしていくのですが、カメラを構えて撮影する時にやはり、
カメラ越しに赤ちゃんがいる状況になり不意な赤ちゃんの動きに対応するのが難しくなります。
例えばママの間でも一番人気の、赤ちゃんをおくるみ巻きしたミノムシポーズ。 下の部分は凹みを作って固定しているのですが、ちょっとした赤ちゃんの動きなどで赤ちゃんが傾いてしまう事もあります。
このポーズで撮影をしている際は、ポージング担当のmakkyがしっかりとカメラフレーム外で赤ちゃんの様子を確認しています。
②出張撮影であってもスタジオ撮影のクオリティ
バスケットの中でスヤスヤと赤ちゃんが寝ているこの写真。 ご自宅のリビングルームで、まるでスタジオで撮影したような写真が作り上げられていくのに、赤ちゃんのご両親はいつも驚かれます。
産後1~3週間のママの体調を考えると、スタジオに来てもらうよりも出張撮影という形を選んだ私達。 でも、クオリティには妥協したくない。 ですので、出張でもスタジオを持ってくるような感じになっています。
バックウオール紙からライティング用の機材、赤ちゃん用のグッズなど出張の荷物はものすごい量に。
しかし、二人いることで、どんなご自宅のスペースでも、本当にミニ・フォトスタジオを造っちゃいます♪
③二人三脚でのセッティングを切り替えて
bozphoto & styles のニューボーンフォト撮影は、プランによって4つから8つのパターンで写真を残します。
様々なシチュエーションでの写真を撮りますが、あまり撮影に時間をかけてしまうと、ご家族を始め、赤ちゃんにも負担をかけてしまう。
そこで、撮影背景を変更する際は、Tsutomu が上の写真の木の板を片付けて、この写真の絨毯に切り替え、撮影小物も新しい物に入れ替えます。
その間、ポージング担当のmakky☆は赤ちゃんの寝かしつけや衣装チェンジなどを行います。
④兄弟・姉妹写真は二人体制ならでは。
bozphoto & styles のニューボーンフォト撮影は、プランによって4つから8つのパターンで写真を残します。
二人目のお子さんが誕生してのリピーターさんだったりの、上のお子さんがいるお家での撮影依頼も多い私達。
ニューボーンフォトはあくまでも産まれたばかりの赤ちゃんの撮影がメインではありますが、お兄ちゃんお姉ちゃんもしっかりと打ち解けて貰うのが大事。
特に上のお子さんが五歳くらいまでは、ママを独り占め出来なくなって赤ちゃん返りしているお子さんも多いです。 そうなると、おうちにゲストが来ても「貴方も赤ちゃんを見に来たんでしょ!」って思われちゃう事も。
ですので、ご自宅にお伺いして、makky☆が機材のセッティングをしたり、赤ちゃんの寝かしつけをしている間、極力 Tsutomu のほうが上の子とお話をしたり、一緒に少し遊んでみたりして、心を許してくれるようにしています。
赤ちゃんだけの撮影が終わると、家族や兄弟での撮影がスタート。
この日もお姉ちゃんと撮影前に少しお話をしていたので、しっかりと打ち解けてくれました。 まだ2歳ちょっとだったので、一緒に寝っ転がっての撮影が出来るか心配でしたが、しっかりとギューッて弟君を抱っこしてくれて、天使のようでした♪家族の人数が増えれば増えるほど、2人体制でアテンションをしながら、赤ちゃんにも気を配れる人がいながら、カメラマンが撮影ができるのは2人体制ならではの安心感があります。
⑤家族写真では撮影と、声がけ担当と二人で♪
この日は最後にお姉ちゃんも入れて、四人での家族写真。
ちょっと緊張していたお姉ちゃんでしたが、makky☆の絶妙な声がけとテクニックで、見事に笑顔になってくれました。 どんなテクニックかって? アンパンマン意外にも、色々な技があるんですよ。 それは撮影日当日のお楽しみにってことで
そうそう、家族写真の際にはこの背景用紙も持ってきます。
もう、立派なスタジオで撮影したかのような雰囲気になりますよね。
実は、ポージング担当をしているmakkyが撮影まで一人でするプランを作ろうかと一旦考えたことがありました。
ですが、やはり撮影機材をここまで持っていけなくなることでクオリティがどうしても下がってしまうのが懸念されて断念した経緯があります...
そして私達は12年前に海外に勉強しにいった時に感じた、赤ちゃんを触る怖さを忘れてはいけないといつも感じています。
年間70件ほど赤ちゃんを触らせてもらっていると、本当に慣れがくるのが正直です。ですが、毎回その慣れを消して一からの気持ちを保とうと努力しています。
赤ちゃんの受け渡しは手から手へではなく、体から体へを徹底したり、可動域を考えてのポージング。
りきんだ力が緩むのを待って、赤ちゃんが気持ちよく眠ったまんまのスタイルをキープしながら
ポージングをしています。
それもすべて、ママや家族が「安心して任せられました」と言ってもらえることを第一に考えて。
2人体制で安心して任せてもらえる撮影を心がけています。
ママのためのニューボーンフォト
まるで妊娠中のママのお腹の中にいる赤ちゃんを再現するかのような神秘的なポージング。その愛くるしい姿。
命がけの出産を終えたママへの癒やしにつながれば。
そんな思いを込めて、私達は産後ママの身体や赤ちゃんのことを第一優先とし、ご自宅出張撮影をはじめました。
たくさんの生後間もない赤ちゃんたちに出会うと共に、産後のママ達に出会いながら気づいたこと。それは、この撮影が産後ママの心のケアになっているということでした。
ただの赤ちゃん撮影ではなく、思い出に残る撮影経験をご提供出来るような形で、ニューボーンフォトの出張にお伺いしております。是非、bopzhoto & styles での数時間を体験してください。
ニューボーンフォト撮影プランはポージング数や、お渡しする写真の枚数によって、三つのプランをご用意しております。 詳細については、まずはLINEでのメッセージか、お問い合わせフォームのほうからお問い合わせください。
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